YouTubeInitializationResultは、onInitializationFailureメソッドの第二引数として添付されてくる。
インストールされているYouTubeアプリのバージョンが古い場合に有益な振る舞いをしてくれる。
getErrorDialogメソッドには、引数にDialogInterface.OnCancelListenerが存在しない版もある。この版の場合、setOnCancelListenerメソッドでリスナを追加するのであろうか。
(めったにいないであろう、私のような)利用者が「戻る」キーを押し下げることも有りうるのであるから、OnCancelListenerの実装は必須では無いだろうか。
YouTubeアプリのバージョンが古い場合、「YouTubeアプリを更新」画面が表示される。そして「YouTubeアプリを更新」ボタンを押し下げると、onSaveInstanceStateメソッドが呼び出される。このタイミングで呼び出されるのであるから、onSaveInstanceStateメソッド内に記載する各種オブジェクトの初期化状況について注意を払い、NullPointerExceptionが発生しないようにする必要がある。
「YouTubeアプリを更新」ボタンの押し下げ後、画面はGoogle PlayのYouTubeアプリ更新画面になる。この画面で「戻る」キーを押し下げると、onActivityResultメソッドが呼び出される。この場合、このメソッドの第2引数はRESULT_OKではない。
Google PlayのYouTubeアプリ更新画面で、適切に更新を実行した後、onActivityResultメソッド内で、YouTubePlayerView#initializeメソッドを実行するように仕込んでいたが、原因不明のエラーが発生してしまった。YouTubePlayerView#initializeメソッドとは別の要因のエラーかもしれない。もはや当方ではYouTubeアプリの更新実験はできない。
static final int ID_Error_requestCode_YouTubeAppDialog = 24;
private YouTubePlayerView ytView;
Dialog DlgYouTubeAPI;
@Override
protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
ytView = (YouTubePlayerView)findViewById(R.id.youtube_view);
ytView.initialize(DEVELOPER_KEY, this);
(以下省略)
public void onInitializationFailure(Provider arg0, YouTubeInitializationResult arg1){
if(arg1.isUserRecoverableError()==true){
//インストールされているYouTubeアプリのバージョンが古い場合
DlgYouTubeAPI = arg1.getErrorDialog(this, ID_Error_requestCode_YouTubeAppDialog, this);
DlgYouTubeAPI.show();//新版のインストールを促すダイアログが表示される。
}
else{//Recoverableでは無いエラーも存在しえる。
(以下省略)
public void onCancel(DialogInterface arg0){
if(arg0==DlgYouTubeAPI){//新版のインストールを促すダイアログ表示時に、「戻る」キーを押し下げた場合、ここに来る。
finish();
return;
}(以下省略)
protected void onActivityResult(int requestCode, int resultCode, Intent data){
switch(requestCode){
case ID_Error_requestCode_YouTubeAppDialog:
if(resultCode==RESULT_OK){
//ここに何を書けば良いのだ?
finish();//取り敢えず、再起動をしていただこうかね?
}
else{//Google PlayのYouTubeアプリ更新画面で「戻る」キーの押し下げ。
finish();
}
break;
}
super.onActivityResult(requestCode, resultCode, data);
}