2011年7月7日木曜日

EclipseのEGitを使ってAndroidのSourceを取得する

EclipseのEGitを使ってAndroidのSourceを取得する

Eclipseの版が、HeliosからIndigoに上がりました。
この改版のアナウンスの中で、「EclipseでEGitが使える」という記事を読みましたので使ってみました。

私は、これまではsourceの取得方法が分からなくて、困難な方法で行いましたが、EGitを使えば簡単にandroidのsourceを取得できます。

インストール
EGitを使うには、まずEGitをインストールしなければなりません。
  1. Help>Eclipse Marketplace
  2. 画面下にあるオレンジ色の○印に「Yoxos Marketplace」と書かれているものをクリックする。
  3. 「Search」欄に「Eclipse EGit」欄がある。その右に「Install」があるのでクリックする。


使い方
  1. File>Import>
  2. Git>Projects from Git>Next
  3. "Check Home Directory"は無視してokを押す。
  4. clone
  5. 「URI」欄に次のとおり入力する。
    git://android.git.kernel.org/platform/frameworks/base.git
  6. next
  7. 「Clone Git Repository」画面>「Branch Selection」画面が出る。
  8. Cupcake,donut,Eclair,Froyo,gingerbread といった文字列の中から、自分が欲しい版を選択する。
  9. Next
  10. 「Local Destination」画面の「Directory」画面で出力先を選択する。出力先は、android SDKディレクトリ内の、platformsディレクトリ内の、対応するAPI level名のディレクトリを指定する。
    例えば、Froyoを選択した場合は、Android-8ディレクトリを選択する。
  11. Next>Finish
  12. 作業が終わるまで待つ
  13. javaのプログラム内で、sourceを表示したい適当なキーワード(例えば、"Activity")にカーソルを当てて、F3キーを押す。
  14. 「Source not found」画面が出る。「Change Attached Source」ボタンを押す。
  15. 「Source Attachment Configulation」画面の「External Folder」ボタンを押す。
  16. 先ほど選択したAndroid-8ディレクトリの下にbaseディレクトリが作成されているので、それを選択する。okする。
  17. 再度、任意のキーワードの箇所でF3キーを押し、sourceが表示されるのを確認する。
API Levelと、androidの版と、その名前との対応関係は次のとおりです。

3    1.5    cupcake
4    1.6   donut
      2.0    Eclair
      2.1    Eclair
8    2.2    Froyo
9    2.3    gingerbread


これを書いた時点では上記のとおりで上手くいったのですが、時間の経過とともにコマンドが変化しており、上記のままでは上手くいきません。
特に、上記のURIだと失敗するかもしれません。

【開発環境】
OS:Windows Vista
Eclipse IDE for Java Developers Version: Indigo Release

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