2015年3月14日土曜日

EclipseからAndroid studioへのプロジェクトの移植

EclipseからAndroid Studioへのプロジェクトの移植

移植に伴い発生するエラーの表現は適切ではない。ネットで検索してもヒットしない。自分で試行錯誤しよう。

●昔はEclipseにおいて移植に備えたコマンドを実行しておかねばならなかった。今はその必要は無い。

●EclipseにおいてAndroid 5.1が使えない状態で、Android 5.1しか使えないAndroid Studioにインポートした場合、意味不明なエラーになった。
EclipseにおいてSDK ManegerでAndroid 5.1をインストールして、これを使えるように設定した後で移植をすると問題がなくなった。

●Android Studioを使っているとウイルス検出プログラムで「aaptを使用するな」と警告されるが、aaptを使用する必要がある。
誤ってウイルス検出プログラムでaaptを削除してしまった場合には、デバッグができなくなる。SDK Manegerを使って、「Android SDK Build-tools」をインストールすれば治る。

●Google Play Service等のライブラリを使用している場合には、Android Studioでインポートする時に表示されるダイアログ「Import Project from ADT (Eclipse Android)」画面で表示されている「Replace jars ...」と「Replace library ...」のチェックを外さねばならない。
チェックをしたままインポートすると、意味不明な結果になる。

●Android StudioのAnalyze> Inspect Code...を実行させて、そこにある各種指摘のとおりコードを修正する。この修正と、移植に伴うエラーとは何の論理的関係も無い。無いのであるが、この修正を行うと、何故か分からんが、移植に伴うエラーが消えた。

(これが最も効果があった)
特に、アイコン画像ファイルを入れているdrawable系のフォルダーをmipmap系に変えて、使わないdrawable系を削除する。この作業に伴い、AndroidManifest.xmlファイル内での「drawable」を「mipmap」に変更する。
この処置は「Javaのバージョンが異なります」的なエラーをも消去してくれる。
エラー表示内容と、上記対応が何の関連も無いように見えるので「まさかこんなことで?」と半信半疑になる。

●Android Studioで新規プロジェクトを生成する。そしてその新規プロジェクトと、自分が開発中のプロジェクトの構成の違いを観察し、修正する。

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